じょうずに使う1 冬野菜(白菜)

冬白菜は、

白菜漬け、キムチはもとより

鍋料理の準主役!

このごろ注目されているのが

中心部から使っていく方法。

普段、外側からはずして調理する逆の

中心部から使う。

甘みがあり、うまみの宝庫。

鍋の出し汁が美味しい。

もちろん芯部分も捨てずに

入れてクツクツ煮ましょう。

お料理一口メモ 3

クールな即席漬け

冷蔵庫にある野菜を食べやすい大きさに切ってビニール袋に入れ

材料の2パーセント程の塩を振り、よく混ぜて、空気を抜いて口をしばり

冷蔵庫にGO!

朝作って、夕方には美味しい一品の出来上がり。

香味野菜を入れたり、胡麻油などたらして食欲増進してはいかがでしょう。

鶏肉のクリーム煮

材料 (4人分)

  • 鶏胸肉・・・・・・大1

    白胡椒
  • 玉葱・・・・・・・・1個
  • 生椎茸・・・・・・4枚
  • ピーマン・・・・・2個
  • 赤ピーマン・・・1/4 個
  • ブロッコリー・・80g
  • バター・・・・・・大2
  • 小麦粉・・・・・大3
  • 牛乳・・・・・・・3カップ
  • 白ワイン・・・・50cc
  • 塩・・・・・・・・・小2
  • 白胡椒
  • 生クリーム・・・1/2カップ

使用器具 蓋つき鍋、木べら、お玉

作り方

  1. 鶏肉は、皮を取り、一口大にし、塩と胡椒をし水分が出ればクッキングペイパーで取る。
  2. ブロッコリーは、小房に分け固めに茹でる。
  3. 玉葱は、半分を薄切り、後半分は、櫛型に切る。椎茸は、1個を3~4枚の削ぎ切りにする。ピーマンと赤ピーマンは、ヘタと種を取り、大きめに切る。
  4. 鍋にバターを入れ、鶏肉を炒め取り出す。(この時バターが焦げないように注意)
    ここに玉葱、生椎茸とピーマンを炒めて香りが出れば、
    鶏肉を戻し一度火を止めて小麦粉を振り入れ♪ よく混ぜ合わせる。
  5. ここに温めた牛乳を少しずつ加え、小麦粉を溶き伸ばすように混ぜて一煮立ちさせる。
  6. 弱火で煮て白ワインを入れ、味付けをし、ブロッコリーを加えて、一煮立ちさせ最後に生クリームを加え味を見て仕上げ盛り付け、温かい内にいただく。

☆ブロッコリーを入れてからあまりかき混ぜすぎない。

お料理一口メモ 1

これから新玉葱の出回る季節です。

血液をサラサラにする成分の「硫化アリル」がたくさん含まれてる玉葱

水に晒してビタミンCを流してしまうのでなく、30分ほど空気に晒しては、

いかがでしょう。

ひじきと揚げの炒め煮

材料 (6人分)

  • ひじき(乾燥)・・40g
  • 薄揚げ・・・・・・・3枚
  • 生姜・・・・・・・・・3枚
  • 煮出し汁・・・・・1カップ
  • 砂糖・・・・・・・・大5
  • 醤油・・・・・・・・大3

作り方

  1. ひじきは、洗って砂とゴミを取り除き、たっぷりの水につけて軟らかく戻し、ザルに空けて水気を切る。
  2. 薄揚げは、油抜きをして♪細切りする。
  3. 生姜は、繊切りにして水に晒し、水気を切る。
  4. 鍋にサラダ油を入れて火にかけ、ひじきと薄揚げを加えて炒め煮出し汁を注いで味をつけ、煮汁がなくなるまで甘辛く煮詰める。
  5. 小鉢に盛り付け、③の生姜の繊切りを天盛りにする。

牛のピカタ青紫蘇風味

材料(4人分)

  • 牛肉・・・・・・・・・・・・・・・・8枚
    白ワイン・・・・・・・・・・・小2
    塩・・・・・・・・・・・・・・・・小1/4
    砂糖・・・・・・・・・・・・・・小1/2
    醤油・・・・・・・・・・・・・・小1
    ガーリックパウダー・・小1/2
    胡椒
  • 小麦粉
  • 卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・1個
  • 大葉青紫蘇・・・・・・・・・5枚
    <つけ合わせ>
    白菜の繊切り
    パセリ

使用器具 フライパン、フライ返し

作り方

  1. 卵を良く溶き、ここに大葉青紫蘇の繊切りを加える。
  2. 牛肉は、下味をし、手で良く混ぜ、小麦粉を薄くつけ、①の溶き卵をつけて熱したフライパンにサラダ油をひき、両面を焦がさないように焼く。
  3. 白菜の繊切りと共に盛りつけ、パセリを添える。

炊飯器で作るー夏の炊き込み寿司

材料 (3~4人分)

  • 昆布出し・・・・・炊飯器の目盛りまで
  • 酒・・・・・・・・・・大さじ1
  • 酢・・・・・・・・・・大さじ3
  • 砂糖・・・・・・・・大さじ3
  • 塩・・・・・・・・・・小2/3
  • 生椎茸・・・・・・4枚
  • 白胡麻・・・・・・大さじ1~
  • 胡瓜・・・・・・・・1/2本
  • ラッキョウ・・・・2個
  • 大葉青紫蘇・・5枚
  • 海苔・・・・・・・・少々

作り方

  1. 生椎茸は、洗わず薄切りにする。
  2. 米を、研き、分量の昆布だしを入れ、調味料を加えてかき混ぜておく。
  3. この上に、①の生椎茸をのせ、すぐに炊飯器で炊き初める。
  4. 胡瓜は、短めの線切りにし、塩をし、水気をしっかり切り、ラッキョウは薄い輪切りにする。
  5. 炊きあがった御飯を、軽く混ぜ、白胡麻を振りかけて、④の胡瓜、ラッキョウと線切りにした大葉青紫蘇を散らし混ぜて仕上げ、器に盛り付けた後、海苔を中央に盛る。

ハーブ・ソース

肉料理に絶品!(豚のワイン蒸し、鶏のロースト、ローストビーフなどなどハーブの香りの効いた夏にピッタリなソース)

材料 (肉料理500gに対して)

  • 細葱・・・・・・・・・・・10本=細い輪切り
  • セルフィーユ・・・・4本=みじん切り
  • パセリ・・・・・・・・・・1枝=葉をみじん切り
  • ワインビネガー・・・大さじ1
  • レモン汁・・・・・・・・大さじ1
  • 塩・・・・・・・・・・・・・小さじ1・1/2
  • 胡椒・・・・・・・・・・・多めの2振り
  • オリーブオイル・・1/3カップ

作り方

小粋なカップに細葱から順に入れて、最後にオリーブオイルを入れてよく混ぜる。
冷蔵庫に入れて2週間程ならOKです、使う時は、常温に戻して使用。

調味料としての酒の効用

調味料は、さ・し・す・せ・その順に使います。
これは、煮物に最初、砂糖の甘みを含ませ
次に塩(醤油)・・・と調味するのです。

その「さ」が昔は、酒と言われていました。
醸造酒は、旨味の宝庫!
炊飯や、肉にかけて肉質をやわらげ(冷めても
やわらかく美味しい)旨味を引き出すために
使ってみましょう。